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J-GLOBAL ID：201402230471314029   整理番号：14A1012945

プレストレストコンクリート構造の耐火性に関する研究の動向

Trend of Research on Fireproof of Prestressed Concrete Structure

著者 (1件)： 吉田正友 (大阪工業大学八幡工学実験場)
資料名： 材料  (Journal of the Society of Materials Science, Japan)
巻： 63  号： 8  ページ： 571-581 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： F0385A  ISSN： 0514-5163  CODEN： ZARYA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プレストレストコンクリート構造(PC構造)の耐火性に関する研究動向について述べた。研究は,構造面と耐火面に大別される。PC構造の耐火性に関する現行法規・規準等による規定は必ずしも十分ではなく,a)PC設計施工規準・同解説,b)穴あきPC板設計施工指針・同解説程度である。一般的なPC構造の耐火特性については,a)PC鋼材の高温性状,b)PC構造部材の火災時の性状がある。またその他に坂・六車の研究,川越・斉藤の研究,建設業界の研究,西山研究室の研究,海外の研究および土木分野における研究などがある。さらに今後の研究課題を挙げた。

シソーラス用語： *プレストレストコンクリート構造 ,  *耐火性 ,  文献展望 ,  設計基準 ,  指針 ,  有孔板 ,  鋼材 ,  梁 ,  コンクリートスラブ ,  プレキャストコンクリート ,  加熱温度 ,  温度測定 ,  温度依存性 ,  引張強さ ,  降伏点 ,  たわみ ,  被り厚さ ,  熱応力解析 ,  内部温度 ,  表面温度 ,  繊維強化コンクリート ,  超高強度コンクリート ,  ヒステリシス
準シソーラス用語： 温度履歴

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  火災  (RA02020B)

引用文献 (35件)：

• 1) The Ministry of Construction (Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism) “The matter establishing method of structure of fire-resisting construction”, No.1399 of the public notice of the Ministry of Construction(2000).
• 2) AIJ “Prestressed concrete design construction standard and this explanation”, pp.463-473(1998).
• 3) The Revised Building Standards Law of Japan (2000).
• 4) General Building Research Corporation of Japan “The method book of fire-proof performance test and evaluation” (2005).
• 5) Prestressed Concrete Engineering Association “Design and construction guidance for holed PC board”, pp.127-128(1978).

タイトルに関連する用語 (4件)： プレストレストコンクリート構造 ,  耐火性 ,  研究 ,  動向