抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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九州産業大学工学部電気情報工学科では学部教育での専門知識を実践で活かすことを目的とし,平成24年9月からエリアワンセグ放送事業を行っている。本論文では,ホワイトスペースの有効活用の1つとして本KSUエリア放送局と放送システムを紹介した。特に,映像・音声コンテンツの制作手順として,1)ビデオカメラによる映像の撮影,動画加工ソフトウェアによる加工・編集,3)Village STUDIOを用いたTS(Transport Stream)データへのエンコード,及び各種設定について説明した。また,データ放送コンテンツはBML(Broadcast Markup Language)で制作し,画像ファイルとともに放送用TSファイルにデータ放送変換ソフトウェア1701A-S42でエンコードする。さらに,送出機付属のソフトウェアSIEDITを用いて放送局に割り当てられた情報や,システムデータをPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)データパケットに変換し,作成した放送用TSファイルを送出機にコピーすることで放送を行う。実際にオープンキャンパスでの学外者向け番組を制作し,受信機としてNintendo DS及びポータブルワンセグテレビPanasonic SV-ME100-Wを用いて地上1.5m付近での受信状況を調べた。