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J-GLOBAL ID:201402230702057768   整理番号:14A0102814

カプセル内視鏡検査を用いた悪性胃障害の検出:パイロット試験

Detection of Neoplastic Gastric Lesions Using Capsule Endoscopy: Pilot Study
著者 (8件):
資料名:
巻: 2013  号:ページ: ARTICLE ID 730261,1-5  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7013A  ISSN: 1687-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的 カプセル内視鏡検査は比較的非侵襲的方法であり,その使用は小腸から食道および結腸に広がっている。本試験では悪性胃障害に対するカプセル内視鏡検査の実行可能性および許容性の評価を目的としている。方法 胃癌と診断された8例を対象として食道胃十二指腸内視鏡検査の48時間以内にカプセル内視鏡検査(Pillcam ESO)を施行した。胃癌のサイズは4cm以下であり,書面による検査の同意が得られている。患者はカプセル服用後,特別にデザインされた順序に従って30分秒おきに体位変換を行った。体位変更は発泡剤服用後に繰り返した。カプセル内視鏡検査および食道胃十二指腸内視鏡検査間の胃内病変検出率,正常胃アナトミーの観察および患者の満足度を比較した。結果 カプセル内視鏡検査により胃病変8カ所中4カ所が見いだされた。胃食道ジャンクションは8例中7例,pyloric ringは8例中5例,胃角は8例中4例で認められた。患者の満足度を評価する質問では全カテゴリーにおいて,カプセル内視鏡検査の満足度は上部内視鏡検査に比し有意に優れていた。結論 今回の実行可能性試験において,カプセル内視鏡検査の有効性は食道胃十二指腸内視鏡検査に比し劣り,価値が限定されることが示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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消化器の診断  ,  疫学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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