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J-GLOBAL ID:201402230814704715   整理番号:14A0776285

多アゾペンゼン糖アルコール誘導体の光化学的に可逆な液化及び凝固と補修可能接着剤への応用

Photochemically Reversible Liquefaction and Solidification of Multiazobenzene Sugar-Alcohol Derivatives and Application to Reworkable Adhesives
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 7933-7941  発行年: 2014年05月28日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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複数のアゾベンゼン腕を持つ一連の糖-アルコール誘導体の光化学的性質と熱的相転移挙動を調べた。新規合成したヘキサキス-O-[4-(フェニルアゾ)フェノキシ-11-ウンデカノイル]-D-マンニトール(誘導体A)及びヘキサキス-O-[4-(フェニルアゾ)フェノキシ-6-ヘキサノイル]-D-マンニトール(誘導体B)と以前に合成した数種の類似誘導体(既報)を用いた。示差走査熱量計,吸収分光法,偏光顕微鏡,X線回折,動的粘弾性測定を行った。ヘキサキス-O-[4-(フェニルアゾ)フェノキシアルキルカルボキシル]-D-マンニトールとヘキサキス-O-[4-(4-ヘキシルフェニルアゾ)フェノキシアルキルカルボキシル]-D-マンニトールは室温にて光化学的に可逆的な液化及び凝固を示すことが分かった。これらの化合物が接着剤として適しているか否かを調べるために,これらの化合物を2枚のガラススライドの間にサンドイッチ状に挟み込み,引張剪断強度を測定した。紫外光(波長365nm)と可視光(波長525nm)を交互に照射して糖-アルコール誘導体の相転移を誘起すると接着性は変化することが分かった。未光照射と紫外光照射後と紫外-可視光照射後の接着強度(Ncm-2)は糖-アルコール誘導体Aでそれぞれ約47と0と54,誘導体Bでそれぞれ約65と274と81であった。アゾベンゼンヘキシル尾とメチレンスペーサ基の長さと糖-アルコール構造差異がこれら誘導体の光応答性に影響を与えることが分かった。
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分類 (4件):
分類
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単糖類  ,  芳香族単環ヒドロキシルアミン及びヒドラジンその他の芳香族単環多窒素直結化合物  ,  相転移・臨界現象一般  ,  光化学一般 
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