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J-GLOBAL ID:201402230850576650   整理番号:14A1478060

ナノUPLC/MSEプロテオーム解析で運動訓練後の高血圧ラット由来左心室プロテオームにおけるモジュレーションが明らかとなる

NanoUPLC/MSE proteomic analysis reveals modulation on left ventricle proteome from hypertensive rats after exercise training
著者 (12件):
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巻: 113  ページ: 351-365  発行年: 2015年01月15日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高血圧ラット(SHR-C=4)の左心室プロテオームを通じた,8週の低(SHR-LIT=4)と高(SHR-HIT=4)強度訓練の効果を検証するために,ナノUPLC/MSEを使用した。訓練は,全訓練ラットにおいてエアロビック能を強化し,収縮期血圧を低下させた。ナノUPLC/MSEは250蛋白質を同定し,そのうち233は全群に共通で,16はSHR-C,2はSHR-LIT,2はSHR-HITに限定的だった。心臓肥大関連蛋白質はSHR-Cでのみ出現した。SHR-LITは30蛋白質の存在度を増加させ,6蛋白質を低下させたが,SHR-HITは39蛋白質の存在度を増加させ,他の7蛋白質を低下させた。代謝(β-とγ-エノラーゼとアデニンホスホリボシルトランスフェラーゼとチトクロームb-c1)と筋線維(ミオシン軽鎖4とトロポミオシンαおよびβ鎖)と輸送体蛋白質(ヘモグロビンと血清アルブミンとヘモペキシン)のレベルは両強度で増加した。転写調節因子とヒストンバリアントはそれぞれSHR-LITとSHR-HITで増加した。SHR-LITはミオシン結合蛋白質Cの濃度を低下させ,デスミンと膜電位依存性アニオン選択的チャンネル蛋白質3はSHR-HITのみで減少した。加えて,ポリユビキチンBおよびCと転写調節因子は両強度で減少した。運動は抗酸化蛋白質であるペルオキシレドキシン-6とグルタチオンペルオキシダーゼ-1の濃度も増加させた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 

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