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J-GLOBAL ID:201402231073488102   整理番号:14A1115504

超臨界水利用による有機物からの効率的な水素生成に関する研究

Study on effective hydrogen generation from organic compound using supercritical water
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号: 3+4  ページ: 32-35 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0417A  ISSN: 1881-3917  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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クリーンなエネルギーとして期待されている水素エネルギーは,現在は化石燃料を利用した水蒸気改質法や部分酸化法により製造されており,枯渇性資源に頼っているので,非化石資源エネルギーからの水素製造法の確立が重要な課題である。ここでは超臨界水(SCW)を反応の場として用い,バイオマスからの水素製造を試みた。これまでの研究でOH基を持つ有機物から比較的高い効率で水素を回収できることが判明したので,メタノールを用い酸化剤として過酸化水素を添加して酸化分解反応を活性化した。水素発生率は過酸化水素の量に依存して増加した。この方法で比較的高濃度で水素を回収することができることが分かったが,現行の水素製造法に比べ低効率であった。しかし投入するエネルギーの内,熱エネルギーが大部分を占めることから,太陽熱や廃棄物処理施設の排熱を利用することで変換効率を改善できることが期待される。
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分類 (3件):
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無触媒液相反応  ,  気体燃料の精製  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (7件):
  • M. Kitano and R. Shinohara, Low-carbon society, resource and energy, Sankyo-Press, 2011, p.19-25.
  • Hydrogen energy society, Hydrogen energy reader, Technical committee on hydrogen energy systems, Ohmsya-Press,2007, p.40-47.
  • T. Sako, Supercritical fluid, Agune Syohu- Press, 2011, p. 49-55.
  • Richard Lee Smith and H. Inomata, All of the Supercritical Water, Techno System, 2002, p.135-140.
  • S. Ichikawa, Possibility of hydrogen generation using supercritical water, Master Thesis of School of Engineering, Tokai University, 2005.
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タイトルに関連する用語 (4件):
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