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J-GLOBAL ID：201402231449556767   整理番号：14A0774739

エッジ効果抑制障壁の開発

Development of edge-effect suppression barriers

著者 (2件)： KAWAI Yasuhito (Dep. of Architecture, Fac. of Environmental and Urban Engineering, Kansai Univ.) ,  TOYODA Masahiro (Dep. of Architecture, Fac. of Environmental and Urban Engineering, Kansai Univ.)
資料名： Acoustical Science and Technology (Web)  (Acoustical Science and Technology (Web))
巻： 35  号： 1  ページ： 28-34 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U0399A  ISSN： 1347-5177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 騒音障壁は交通量の多い幹線道路に沿って多くの場合非常に高くなる。これらの高い障壁は望む量の騒音吸収を保証するが,設置に費用がかかりすぎ,また景観にマイナス効果を与える。その結果,必要となる高さを下げるために多くのタイプのエッジを修正した騒音障壁が提案されてきた。ここでは,エッジ効果抑制法に基づく別の騒音障壁を提案し,遮音性能を理論的,及び実験的に調べた。インピーダンスがグラデーション分布した布のような薄い吸収材を用いて,速度の大きさが大きい領域での粒子速度を抑制することで回折音が大きく減衰することを,数値例によって示した。挿入損の実験的および理論的結果がよく一致したことから,理論的考察の正当性,並びに障壁の上端に設置した布の有効性を実証した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *道路交通騒音 ,  *防音壁 ,  遮音材料 ,  吸収体 ,  布 ,  粒子速度 ,  障壁 ,  性能 ,  インピーダンス ,  *縁効果 ,  多孔性 ,  騒音抑制 ,  音響粒子速度 ,  抑制
準シソーラス用語： 遮音壁 ,  エッジ効果 ,  音の粒子速度

分類 (1件)： 道路交通騒音・振動  (TB01020Z)

引用文献 (13件)：

• 1) Z. Maekawa, ``Noise reduction by screens,'' Appl. Acoust., 1, 157-173 (1968).
• 2) M. Koyasu and M. Yamashita, ``Scale model experiments on noise reduction by acoustic barrier of a straight line source,'' Appl. Acoust., 6, 233-242 (1973).
• 3) K. Fujiwara and T. Okubo, ``Reduction of road traffic noise using edge-modified barriers,'' J. INCE/J, 34, 347-352 (2010) (in Japanese).
• 4) B. Kotzen and C. English, Environmental Noise Barriers: A Guide to Their Acoustic and Visual Design (Spon Press, London, 2009), pp. 53-58.
• 5) M. Born and E. Wolf, Principles of Optics, 5th ed. (Pergamon Press, Oxford, 1975), pp. 378 and 449.

タイトルに関連する用語 (3件)： エッジ効果 ,  障壁 ,  開発