文献
J-GLOBAL ID:201402231692577152   整理番号:13A1962783

鉄および製鋼工場からの焼結塵埃の基礎特性とカリウム回収

Basic properties of sintering dust from iron and steel plant and potassium recovery
著者 (2件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1226-1234  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0313A  ISSN: 1001-0742  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
粗鋼の製造によって,中国は,K,Na,Zn,Pbなど多量の有価金属を含む数百万トンの焼結塵埃を生産する。適切な処理なしで直接排出するなら,これらの元素は環境への有害反応につながる。従って,排出前にこれらの元素を塵埃からどのように分離するかの決定が,非常に必要である。いくつかの物理的および化学的検出法を用いて,焼結塵埃の基礎特性を研究した。同時に,焼結塵埃からのカリウム資源の回収に及ぼす予備的実験を実施した。レーザ粒度計で測定した電気集塵器(ESP)塵埃の平均粒径は41.468μmであった。多重点BETおよび単一点BET解析は,ESP塵埃の表面積が2.697m2/gであることを示した。XRD測定はESP塵埃の中に以下の相を検出した:水洗塵埃の中のFe_2O_3,Fe_3O_4,KCl,NaCl,Fe_2O_3,Fe_3O_4,およびSiO_2。SEM-EDSの結果は,ESP塵埃に,大部分のKがコーティングなしでKCl粒子の形態で存在したことを立証した。浸出実験は,ESP塵埃の中のKClを水浸出と分別晶出作用によって分離,および回収できたことを示した。回収試験によって,K-Na蒸発結晶性塩の収率は18.56%であり,その中でKCl,NaCl,CaSO_4,およびK_2SO_4の質量分率は,それぞれ約61.03%,13.58%,14.03%および9.97%であった。このプロセスは,技術的に実行可能であり,経済的利点において重要である。全回収プロセスにおいて,生成した二次汚染は殆どなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質 

前のページに戻る