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J-GLOBAL ID:201402231765369880   整理番号:14A0393502

時系列MSSに基づく桟橋RC床版の補修計画最適化手法の提案

An Optimization Approach of Repair Plan of RC Slab of Piled Pier Using Time Series MSS
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 104-109 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では,塩害を受ける桟橋上部工のRC床版を対象に時間経過とともに多段階に変化する性能を時系列MSS(多状態システム)によりモデル化し,信頼性評価を行った。その評価結果を基にしてライフサイクルコストを考慮した補修費用を最適化する補修計画について検討した。特定の限界状態に注目した補修計画の安全性を検証する従来の評価手法に比較して,より多角的な観点から多様な評価及び補修計画が可能になることを示した。
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分類 (1件):
分類
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港湾施設,港湾工事 
引用文献 (5件):
  • 1) A. Lisnianski and G. Leviti, “MuHi-state system reliability assessment, optimization and applications” (2003) World Scientific.
  • 2) H. Morisaki, W. Shiraki, D. Kubota and H. Inomo, “Study on reliability assessment method of structures using multi state system”, Journal of the Society of Materials Science, Japan, Vol.57, No.3, pp.27-284 (2008).
  • 3) W. Shiraki, S. Yabe, H. Inomo and M. Matsushima, “Reliability evaluation of RC highway bridge pier using time series MSS”, Journal of Structural Engineering, Vol.56A, pp.197-205 (2010).
  • 4) H. Nakamoto, M. Matsushima, M. Yokota and Y. Nakagawa, “Development of prediction method of deterioration of RC structure under salt attack environment”, Proceedings of the 64th Annual Conference of the Japan Society of Civil Engineers, pp.535-536 (2009).
  • 5) Y. Yamamoto and M. Matsushima, “Study on prediction of repair plan optimization of RC structures using LCC” (2008).

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