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J-GLOBAL ID：201402231818236828   整理番号：13A1899858

Bayan Harブロックの大地震の動的過程の計算機シミュレーション

Numerical simulation on strong earthquake dynamic process of Bayan Har block

著者 (5件)： Yang Xingyue (Lanzhou Inst. of Seismology, China Earthquake Administration, Lanzhou) ,  Chen Lianwang (Key Lab. of Crustal Dynamics, Inst. of Crustal Dynamics, China Earthquake Administration, Beijing) ,  Yang Liming (Lanzhou Inst. of Seismology, China Earthquake Administration, Lanzhou) ,  Li Yujiang (Key Lab. of Crustal Dynamics, Inst. of Crustal Dynamics, China Earthquake Administration, Beijing) ,  Tan Pei (Key Lab. of Crustal Dynamics, Inst. of Crustal Dynamics, China Earthquake Administration, Beijing)
資料名： Dizhen Xuebao  (Dizhen Xuebao)
巻： 35  号： 3  ページ： 304-314  発行年： 2013年 
JST資料番号： W0942A  ISSN： 0253-3782  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 筆者達は本稿で弾性構成式を用いてインドプレートの青海チベット高原のBayan-Harブロック及び周辺への長期わたる衝突の影響についてシミュレーションを行なった。地震発生域の弾性係数を限定して,1900年以降のMs7.0の大地震や前の地震の後の地震に対する影響について多くの計算機シミュレーションを行ない次のような結果を得た。1)バックグラウンド応力は等価応力でみて西部の方で大きく,東に向かって徐々に小さくなっている。ブロックの中-西部で応力レベルは南から北に向かって徐々に小さくなり東側で等価応力は明らかに小さい。2)大地震系列において8つの地震はその発生の前にトリガーがあり3つの地震は遅れたが,他の2つは応力遷移帯で発生した。及び3)1970年前後の大地震間の応力相互作用から,筆者達は歴史地震が1973年Yijitaicou地震,1997年Mani地震及び2001年Kunlun Mountain Pass地震のトリガーとなったが,Kunlun Mountain Pass地震のWenchuan地震への影響は小さく,またWenchuan地震のYushu地震への影響は明瞭ではない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ブロック ,  チベット自治区 ,  高原 ,  *大地震 ,  *過程 ,  計算機シミュレーション ,  プレート ,  衝突 ,  応力 ,  相当応力 ,  状態 ,  漸移帯 ,  相互作用 ,  中国西南部
準シソーラス用語： Bayan Harブロック ,  青海チベット高原 ,  *動的過程 ,  インドプレート ,  プレート衝突 ,  バックグラウンド応力 ,  等価応力 ,  応力遷移帯 ,  遷移 ,  応力相互作用 ,  2001年 Kunlu Mountain Pass地震 ,  2008年 Wenchuan地震

分類 (3件)： 地震活動  (DC03030L) ,  プレートテクトニクス  (DE04020N) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： Har ,  大地震 ,  過程 ,  計算機シミュレーション