抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2011年の世界と米国の草炭生産・利用状況を,2004年(前報-草炭研究5卷-記載)と比較して紹介した。2011年の世界の生産量は2004年に比べ,微減して2600万トン程度であった。フィンランドが650万トン程度で依然1位であり,アイルランドは2位を維持したものの7年間に50%の減産であった。用途は半分が園芸用で,次いで燃料用であった。米国については,2011年は業者数・生産量・販売量は共に減少したが,輸入量は増え,消費は150万トンで微増であった。輸入量・価格を国別・年別に紹介したが,輸入はほとんどカナダからであった。種類別(ミズゴケ,ハイゴケ,ヨシ-スゲ,腐植質),包装別(ばら,梱包),用途別(土壌改良,鉢植え土,ゴルフコース,育苗等)についても,生産量・価格等を簡介した。