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J-GLOBAL ID：201402232010554012   整理番号：14A1315860

iDISCO:体積影像法のための免疫標識大型組織試料に対する簡単で迅速な方法

iDISCO: A Simple, Rapid Method to Immunolabel Large Tissue Samples for Volume Imaging

著者 (6件)： RENIER Nicolas (Lab. of Brain Dev. and Repair, The Rockefeller Univ., 1230 York Avenue, New York, NY 10065, USA) ,  WU Zhuhao (Lab. of Brain Dev. and Repair, The Rockefeller Univ., 1230 York Avenue, New York, NY 10065, USA) ,  SIMON David J. (Lab. of Brain Dev. and Repair, The Rockefeller Univ., 1230 York Avenue, New York, NY 10065, USA) ,  YANG Jing (Lab. of Brain Dev. and Repair, The Rockefeller Univ., 1230 York Avenue, New York, NY 10065, USA) ,  ARIEL Pablo (Bio-Imaging Resource Center, The Rockefeller Univ., 1230 York Avenue, New York, NY 10065, USA) ,  TESSIER-LAVIGNE Marc (Lab. of Brain Dev. and Repair, The Rockefeller Univ., 1230 York Avenue, New York, NY 10065, USA)
資料名： Cell (Cambridge, Mass.)  (Cell (Cambridge, Mass.))
巻： 159  号： 4  ページ： 896-910  発行年： 2014年11月06日 
JST資料番号： A0707B  ISSN： 0092-8674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3次元での大型インタクト組織内部における分子標識構造の可視化は,非常に重視される分野である。著者らは,周産期マウス胎児から成体までの間での脳または腎臓といった器官の大型透化試料の体積影像法による全組織標本免疫標識化を可能にする,簡単で迅速かつ安価な方法であるiDISCOを記述する。iDISCOは古典的な組織学技術により形づくられ,内在性抗原およびGFPの様なトランスジェニックレポーターの両方に対する28種の抗体による適合性により証明されたインタクトな組織への切片染色アッセイの翻訳を促進する。変性ニューロンを供試した場合,iDISCOは全神経節での総数の厳密な制御にもかかわらず,iDISCOは個々の知覚神経節内部でのアポトーシスニューロン数における予期しない変動性を明らかにする。それは,成体脳の単一変性軸索のイメージング,およびin vivoでの単一軸索においてさえ変性しつつある胎児知覚軸索での切断されたカスパーゼ3の初めての可視化を可能にする。iDISCOは,複雑な組織における免疫標識化構造の簡易な体積影像法を可能にする。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： マウス ,  胎児 ,  成体 ,  新生児 ,  画像診断 ,  三次元測定 ,  *標識抗体法 ,  *可視化 ,  軸索 ,  神経支配 ,  *光学顕微鏡法 ,  試料調製 ,  タンパク質 ,  脳 ,  腎臓 ,  微細構造 ,  レポーター蛋白質 ,  ネズミ亜目 ,  *バイオアッセイ ,  泌尿器
準シソーラス用語： *iDISCO ,  化学的前処理 ,  光学顕微鏡観察 ,  三次元イメージング ,  全身イメージング ,  溶剤透徹処理

分類 (3件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  腎臓  (EJ09030X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 体積 ,  影像 ,  免疫標識 ,  大型 ,  組織試料