抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「ものづくり」において3Dプリンタが果たす役割と可能性についてデザイナの観点から考察した。3Dプリンタが「ものづくり」に革命をもたらすことが期待される。それが具体的に「何か」を考えた場合,ものづくりに関する思考様式の変化であると思われる。それを「担う人」は誰かについて考えた場合,特許期限切れや情報流通の一般化によって一般人であることも可能であると考えられる。起こり得るイノベーションの「形態」は社会システムの変革を背景とする新しものづくりであると考えられる。イノベーションが起こり得る「場」は産業界だけではなく「日常生活」でもあり得るし,インターネット内の「仮想空間」でもあり得る。イノベーションが社会動向に与える影響は「デザイン革命」すなわちデザインが日常生活に与えるインパクトの認識であるかも知れない。イノベーションと「教育」の接点としてデザイナ養成の効率化が考えられる。