文献
J-GLOBAL ID:201402232104344712   整理番号:14A0420781

Pro12Ala多型はPPARγ2の生理的役割を増強するか?

Does Pro12 Ala Polymorphism Enhance the Physiological Role of PPARγ2?
著者 (7件):
資料名:
巻: 2013  ページ: ARTICLE ID 401274,1-8  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7010A  ISSN: 1687-4757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肥満と2型糖尿病(T2D)は,これらの障害に対する遺伝因子の大きな貢献を検討する動機を科学界に与えた,2つの主要な公衆衛生問題である。γ2により活性化したペルオキシゾーム増殖因子(PPARγ2)は,脂質代謝で重要な役割を果たす。PPARγ2は主に脂肪組織で発現されるため,その活性の中等度の減少は,インシュリンへの感受性,糖尿病,ほかのメタボリックパタメータに影響する。本研究は,肥満3870例と糖尿病7625例の約11500症例を含む文献のメタアナリシス研究を通して,T2Dと肥満に関連するPro<sup>12</sup>Ala多型の影響の解明に貢献することを目的とする。統計的証拠は,PPARγ2の多型Pro<sup>12</sup>AlaのT2Dにおける保護作用を支持する(OR=0.702,95%CI:0.622;0.791,P<0.01)。逆に,非肥満より1.196倍起きる可能性が見いだされたように,PPARγ2の同じ多型Pro<sup>12</sup>Alaは,肥満を促すようである(OR?=?1.196,95% CI:1.009;1.417,P<0.004)。本結果は,Pro<sup>12</sup>Ala多型が,PPARγの脂肪生成,抗糖尿病誘発の生理的役割を増強することを示唆する。Pro<sup>12</sup>Ala多型は,PPARγ転写因子シグナル経路の分子機能の安定化への,進化のステップを意味するのか?
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る