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J-GLOBAL ID:201402232239941745   整理番号:14A0646910

次世代HMDを利用した学習用3Dアーカイブ空間の開発と評価(1)-ジャイロセンサとモーションキャプチャーによる身体を伴う学習可能性-

著者 (2件):
資料名:
号: 17  ページ: 197-212  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: L5813A  ISSN: 1343-4306  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者の1人は以前にタブレット型端末による学習性について実験的に調べ,身体性が被験者の学習性を向上させることを確かめた。本論文では,身体の動きに合わせて学習行動が行える空間を再現するために,3D空間を表現できるヘッドマウントディスプレイ(HMD)を活用してバーチャルリアリティアーカイブ空間を開発した。本空間では学習コンテンツの中に自分自身が入ったと錯覚させ,身体によって意思決定しているように体感させるためにジャイロセンサと磁気センサを内蔵するHMD「Rift」を採用した。API(Application Programming Interface)としてOculusBridgを用い,Riftの接続状態や回転角を取得することでリアルタイムに被験者の見ている方向を反映させ,身体性と直結した演出が行える。実際にHTML5を用いて美術館を想定した3D空間をアジャイル開発し,手のアクションをモーションキャプチャーするために赤外線センサーデバイスLeapMotionを利用した。ユーザは顔を向けた先の視点で学習対象物を見つけ出し,手で掴む行為によって対象を選択して引き寄せる行為によって画面をズームできる。現時点では,1)学習対象とそれ以外との境界の不明瞭さ,2)3D酔い,3)ライブラリthree.jsのバージョン互換問題,4)LeapMotionの操作性が課題であることを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
図形・画像処理一般  ,  入出力装置  ,  計測機器一般 

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