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J-GLOBAL ID：201402232330199423   整理番号：14A0431791

対分布関数法と第一原理計算によるLaBaGaO₄ベースプロトン伝導体の欠陥構造解析

Defect Structure Analysis of LaBaGaO₄-Based Protonic Conductor by Pair Distribution Function Method and First Principle Calculation

著者 (4件)： HAMAO Naoki (Tokyo Univ. Sci., Chiba, JPN) ,  KITAMURA Naoto (Tokyo Univ. Sci., Chiba, JPN) ,  ISHIDA Naoya (Tokyo Univ. Sci., Chiba, JPN) ,  IDEMOTO Yasushi (Tokyo Univ. Sci., Chiba, JPN)
資料名： 材料技術  (Material Technology)
巻： 31  号： 6  ページ： 148-153  発行年： 2013年11月25日 
JST資料番号： Y0644A  ISSN： 0289-7709  CODEN： MTECFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 欠陥として伝導プロトンを持つLa_0.9Ba_1.1Ga_0.95Mg_0.05O_4-δを従来の固体法により合成し,それから欠陥周りの局所構造を,中性子散乱を用いて第一原理計算および対分布関数(PDF)解析により調べた。これらの解析により,プロトンがO3サイトの近接酸素間に存在し,水素結合を形成することが分かった。これらの酸素間の距離から,プロトン周りの大きな歪を示唆した。このような歪は水素結合を介したプロトン伝導に好ましいであろう。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 分布関数 ,  *導体 ,  プロトン伝導 ,  ガリウム酸塩 ,  ランタン化合物 ,  バリウム化合物 ,  計算 ,  マグネシウム化合物 ,  中性子散乱 ,  プログラムパッケージ ,  格子定数 ,  焼結体 ,  電気伝導率 ,  構造 ,  格子欠陥 ,  配置 ,  核間距離
準シソーラス用語： VASP【計算機プログラム】 ,  *プロトン伝導体 ,  局所構造 ,  欠陥構造 ,  原子配置 ,  対分布関数 ,  第一原理計算 ,  電子伝導率

分類 (2件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  固体中の拡散一般  (BL06021L)

引用文献 (21件)：

• E. Fabbri, L. Bi, D. Pergolesi, E. Traversa, Adv. Mater., 24,195 (2012).
• E. Fabbri, D. Pergolisi, E. Traversa, Chem. Soc. Rev., 39,4355 (2010).
• L. Malavasi, C.A.J. Fisher, M.S. Islam, Chem. Soc. Rev, 39,4370 (2010).
• S. Li, F. Schönberger, P. Slater, Chem. Commun., 2694 (2003).
• F. Schönberger, E. Kendrick, M.S. Islam, P.R. Slater, Solid State Ionics, 176,2951 (2005).

タイトルに関連する用語 (5件)： 対分布関数 ,  第一原理計算 ,  プロトン伝導体 ,  欠陥構造 ,  解析