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J-GLOBAL ID:201402232407618912   整理番号:14A0761723

翻訳と共役した折畳みはリボソーム-Sec61トランスロコン複合体の中からの転位を阻害する

Cotranslational folding inhibits translocation from within the ribosome-Sec61 translocon complex
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 228-235  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: W0637A  ISSN: 1545-9993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大部分の真核生物分泌蛋白質は,Sec61αβγ蛋白質透過チャネル(PCC)を通して共翻訳的に小胞体(ER)膜を通過する。このPPCは内部にリボソーム-Sec61トランスロコン複合体(RTC)と称する巨大高分子装置を含有する。C2H2型のジンクフィンガーは,28~32残基の自律的な迅速折畳みドメインであり,Zn2+の存在下で非常に安定な3次構造を形成する。このドメインを誘導可能な折畳みスイッチとして用いて,3次パッセンジャー折畳みがリボソーム-トランスロコン接合部の限られた空間内で生じることを明らかにする。さらに銅誘導性折畳みは,キメラ/ネイティブ蛋白質の転位を強く阻害し,in vitroおよび哺乳類細胞で通常の分泌パッセンジャーを細胞質に留まらせた。さらに,この転位遮断は,細胞露出の後期ではなく初期段階でパッセンジャーをアンフォールドした場合に覆された。機能的哺乳類RTCはリボソーム出口前庭付近に,新生のパッセンジャードメインの転位結果に影響を与えることを可能にする限られた区画を有することを結論付ける。
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分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 

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