抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ジオリファレンスデータの可用性向上は空間分析を用いてOLAPの質を高める必要性を増大させ,空間OLAP(SOLAP)の概念を導いている。空間データキューブの概念モデリングは2種類のメタデータの定義を必要とする。すなわち,(i)複数データ源から統合されたデータを保持するデータ構造をモデル化するウェアハウスメタデータと,(ii)ウェアハウス化されたデータを意思決定者の分析目標に合うように,どのように集約すべきかを明記する集約メタデータである。本論文では,既存の概念的空間データキューブモデルの概説を与えた。集約モデルデザインを含むそれらモデルと,既存のCASEツールやSOLAPアーキテクチャにおけるそれらの実装の制約に焦点を当てた。まず,複雑な空間データウェアハウスのモデリングと集約のために,新しいUML(Unifiied Modeling Language)を提案した。本プロファイルはMagicDraw CASEツールで実装した。次に,SOLAPアーキテクチャにおいて,本プロファイルを用いて設計された概念的空間データキューブモデルの自動実装ツールを提案した。特に,本ソリューションは,(i)SDW(空間データウェアハウス)モデルの異なる論理的表現(StarスキーマとSnow-flakeスキーマ)の生成,(ii)MDX(多次元式言語)を用いた複雑なSOLAP分析指標の実現を可能にした。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.