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J-GLOBAL ID：201402232642492462   整理番号：14A1389213

CFRP帯板用プレテンショニング装置の開発及び亀裂鋼製部材の補修への適用性

Development of Pre-Tensioning Device for CFRP Strips and Applicability to Repair of Cracked Steel Members

著者 (5件)： NAKAMURA H. (Tokyo Metropolitan Univ., JPN) ,  YAMAMURA Y. (Taisei Corp., JPN) ,  ITO H. (Tokyo Metropolitan Univ., JPN) ,  LIN F. (Yunnan Univ., CHN) ,  MAEDA K. (Tokyo Metropolitan Univ., JPN)
資料名： Advances in Structural Engineering  (Advances in Structural Engineering)
巻： 17  号： 12  ページ： 1705-1717  発行年： 2014年12月 
JST資料番号： W2070A  ISSN： 1369-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 疲労亀裂を補修するための新しいプレテンショニング装置を開発した。同装置の有効性を検証するために,引張試験,長期クリープ試験及び疲労試験を行った。その結果,1)開発したプレテンショニング装置は,コンパクトで軽量であり実用性が高いこと,2)鋼板に導入されたプレストレスは,定着長をもつCFRP帯板の端部で零となり,降伏強度までの十分な接着強度が得られること,3)試験体中央でのプレストレス低下は,3年間で約20%であること,4)プレテンションCFRP帯板を使用すると,プレテンションしないCFRP帯板と比較して,疲労寿命が顕著に増大すること,などが分かった。

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  帯板 ,  *プレテンショニング ,  装置 ,  亀裂 ,  *鋼構造 ,  *疲れ亀裂 ,  *修理 ,  圧縮荷重 ,  接着 ,  鋼板 ,  引張試験 ,  クリープ ,  歪測定 ,  接合部 ,  室温 ,  疲れ試験 ,  プレストレス ,  プレストレッシング ,  引張応力 ,  応力分布 ,  時間依存性 ,  経時変化 ,  長さ ,  SN曲線 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： CFRP

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  建設材料  (YH06040B)

タイトルに関連する用語 (8件)： CFRP ,  帯板 ,  プレテンショニング ,  開発 ,  亀裂 ,  鋼製部材 ,  補修 ,  適用性