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J-GLOBAL ID:201402232679965530   整理番号:11A1043706

後方深部浸潤性子宮内膜症病変の臨床病理学的特徴,疼痛症状および腹腔鏡下手術による治療

Clinico-pathologic characteristics of posterior deeply infiltrating endometriosis lesions, pain symptoms and its treatment using laparoscopic surgery
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 93-98  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2336A  ISSN: 0529-567X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:後方深部浸潤性子宮内膜症(PDIE)病変,疼痛症状および腹腔鏡下手術の効果の解剖分布の特徴を調査すること。方法:腹腔鏡的に診断されて,組織学的に確認されたPDIE患者176名を分析して,非PDIEによる179症例のデータと比較した。直腸または膣円蓋の浸潤に従って,PDIE176症例を,3群に分割した:単純(144症例),円蓋(18症例)または直腸群(14症例)。結果:非PDIE患者と比較して,PDIE患者における疼痛症状のリスクは有意に増加して,月経困難症,慢性的な骨盤痛,性交激痛症,排便障害に対するORは,それぞれ6.73(95%CI,3.66~12.40),1.90(95%CI,1.17~3.05),3.09(95%CI,1.94~4.92)および4.90(95%CI,2.07~8.11)であった(すべてのP<0.05)。排便障害の最高発生率が,直腸群において観察した(50.0%,P<0.05)一方,円蓋群における性交激痛症が観察された(72.2%,P<0.05)。最長手術期間(82±31)分および術後入院(7.7±2.1)日は,直腸群(P<0.01)で観察した。平均鎮痛時間は,PDIE病変の完全切除を有する患者において56か月であった(25か月,P<0.01)。多変量解析により,PDIE病変の不完全な切除のみが,より短い鎮痛時間に対する危険因子であったことが示された(P<0.05)。結論:伝統的な腹腔鏡下手術が,PDIEを有する患者における骨盤痛症状を効果的に緩和する可能性がある一方,PDIE病変の不完全な切除が,より短い鎮痛時間の唯一の有意の予測因子であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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婦人科・産科の臨床医学一般 

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