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J-GLOBAL ID：201402232718109612   整理番号：13A1533412

Bacillus anthracisの検出に対する現状と展望-概説

Present status and prospects for the Detection of Bacillus anthracis-A review

著者 (3件)： Liu Ju (State Key Lab. of Pathogen and Bio-security,Inst. of Microbiology and Epidemiology, Beijing) ,  Xu JunJie (State Key Lab. of Pathogen and Bio-security,Inst. of Microbiology and Epidemiology, Beijing) ,  Chen Wei (State Key Lab. of Pathogen and Bio-security,Inst. of Microbiology and Epidemiology, Beijing)
資料名： Weishengwu Xuebao  (Weishengwu Xuebao)
巻： 52  号： 7  ページ： 809-815  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2382A  ISSN： 0001-6209  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 炭疽菌は劇症感染症としてヒトの健康を深刻に脅かす。炭疽菌剤のBacillus anthracisは中国政府が発行するヒト病原性微生物リストにおける病原性微生物の第2種(高度病原性微生物の1種)に分類された。B.anthracisにより形成される胞子は,生物兵器剤および生物テロの潜在的材料である。従って,その細菌に対する敏感性,効率的検出方法の開発は非常に重要かつ喫緊である。B.anthracisの検出方法に対して,4タイプの標的が存在する:胞子,植物細胞,遺伝子および炭疽菌毒素蛋白質。これらのうち,胞子と植物細胞を標的にする検出方法が開発された。しかしながら,特異性と臨床的実際性における不利により,これらの方法は満足からは程遠い。B.anthracisの遺伝子を標的にする検出方法は,特異性と感受性において満足のいく一方,臨床診断において不足する。同時に,炭疽菌毒素を標的にする検出方法の開発は,主要な原因剤についての情報の直接的な獲得を可能にし,臨床診断ならびに疫学的調査において大きな支援をもたらす。ここに,著者らは現在開発されているB.anthracisの検出方法を簡単に要約し,その適用範囲と検出能を調査し,また関連研究の発展傾向を検討し,B.anthracisの検出方法を開発する職業を支援する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *炭疽菌 ,  *細菌検査 ,  感染症 ,  微生物 ,  病原体 ,  胞子 ,  生物兵器 ,  暴力行為 ,  植物細胞 ,  遺伝子 ,  毒素タンパク質 ,  診断 ,  疫学
準シソーラス用語： *Bacillus anthracis ,  疫学的調査 ,  *細菌検出 ,  生物テロ ,  病原性微生物 ,  臨床診断

分類 (5件)： 微生物学(ウイルス以外)一般  (EG03010C) ,  微生物検査  (GC02030H) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  微生物起原の毒性  (GZ03030F)

タイトルに関連する用語 (3件)： Bacillus ,  現状 ,  展望