抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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領域固定言語domain-specific languages(DSLs)の開発のモチベーションは,Mooreの法則で予測されるシリコンチップ上のトランジスタ密度の増加への対処である。DSLにより,設計の再利用,スケーラビリティ,正しさが得られる。これまで,シミュレーション言語として,Verilog(C構文),VHDL(Ada)が汎用のハードウェア記述言語として使用されてきた。しかし,手続き型言語としての欠陥があり,同期型デジタル回路を扱う関数型言語が考察されてきた。関数型プログラミング手法は,1980年代初頭から,同期デジタル回路を記述するために使用されており,特定の型の設計を記述することに成功している。ここでは,この伝統を構成するシステムや,形式的基盤を調査する。ハードウェア設計のためのほかの形式手法に関してこの技術を位置づける。今後の研究につき議論する。μFP,1次帰納方程式からのハードウェア合成,Hydra,Lava2000他,Hawk,Jazz,高レベルハードウェア合成を取り上げる。同期型言語,代数的手法,関係モデル,形式的機能モデルについても触れる。並行,並列仕様の可能性について指摘する。