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J-GLOBAL ID:201402232887375402   整理番号:14A0131765

大規模都市廃水処理プラントにおける各種処理プロセスからの酸化二窒素とメタンの排出

Nitrous oxide and methane emissions from different treatment processes in full-scale municipal wastewater treatment plants
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号: 21/24  ページ: 2917-2927  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: C0125B  ISSN: 0959-3330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸化二窒素とメタンは都市廃水処理プロセス(WWTP)の生物学的栄養塩除去(BNR)プロセスから排出される2つの重要な温室効果ガス(GHG)である。本研究では現場でのサンプリングと実験室の試験により,活性スラッジBNRプロセスを使用する各種WWTPからの酸化二窒素とメタンの排出のデータベースを構築するとともに,酸化二窒素とメタンの排出へ影響する因子を識別した。検討対象のWWTPは3カ所で,WWTP1は事前の嫌気性旋回式酸化水路(A+OD)を採用しており,WWTP2とWWTP3はそれぞれ,事前の無酸素嫌気性-無酸素-酸素(A-A/A/O)方式,逆嫌気性-無酸素性-酸素(r-A/A/O)方式を採用していた。3カ所のWWTPの処理の各段階において,水槽の表面積,酸化二窒素とメタンのフラックスを測定し,以下の結論を得た。3カ所のWWTPでは有意な量の酸化二窒素とメタンを排出していた。酸化二窒素の年間の排出量は2.33~4.94×103 kg/yr,メタンの排出量は1.79~3.76×104 kg/yrの範囲であった。実験室における検討では,酸化二窒素とメタンの排出量はアンモニア態窒素,硝酸態窒素,温度,溶存酸素濃度,酸化還元電位(ORP),COD負荷を含むBNRプロセス因子の変動で変化した。本実験では,硝酸態窒素濃度とORPの値が酸化二窒素とメタンの排出への最大の影響因子であった。
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分類 (3件):
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環境問題  ,  ドキュメンテーション  ,  下水・廃水処理施設 
タイトルに関連する用語 (5件):
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