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J-GLOBAL ID：201402233030301516   整理番号：14A1315847

神経可塑性:臨界期を超えて

Neuronal Plasticity: Beyond the Critical Period

著者 (2件)： HUEBENER Mark (Max Planck Inst. of Neurobiology, Martinsried, DEU) ,  BONHOEFFER Tobias (Max Planck Inst. of Neurobiology, Martinsried, DEU)
資料名： Cell (Cambridge, Mass.)  (Cell (Cambridge, Mass.))
巻： 159  号： 4  ページ： 727-737  発行年： 2014年11月06日 
JST資料番号： A0707B  ISSN： 0092-8674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳における神経細胞可塑性は若年期の臨界期に大きく促進されるが,その後は制限されると長年思われていた。新皮質の一次感覚野に関する研究によって,成熟した脳における可塑性もかなり明らかになってきた。成体の新皮質における可塑性は休止状態であることが多いが,皮質回路における活性のレベルとパターンを変える感覚入力または感覚運動相互作用の修正によって活性化することができる。このような介入は,成体脳に存在する可塑性における分子ブレーキを標的とする薬剤との併用が可能で,損傷した脳または病的脳における機能回復を助ける可能性がある。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *神経生理 ,  *成体 ,  *大脳皮質 ,  神経回路網 ,  可能性 ,  機能 ,  利用 ,  *神経可塑性
準シソーラス用語： 眼球優位 ,  再構成可能性 ,  *新皮質 ,  脳可塑性 ,  脳機能 ,  皮質神経回路 ,  臨床応用

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (1件)： 神経可塑性