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J-GLOBAL ID:201402233289309264   整理番号:14A1504760

DHEAの神経生物学とセクシュアリティ,気分および認識に及ぼす影響

Neurobiology of DHEA and effects on sexuality, mood and cognition
著者 (6件):
資料名:
巻: 145  ページ: 273-280  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)およびその硫酸エステル,DHEASはヒトにおいて最も豊富なステロイドホルモンである。しかしながら,これらの生理的意義,作用機序および治療としての可能な役割については完全に解明されていない。脳内のDHEA(S)の生物学的作用は神経保護,神経突起成長,神経生存,アポトーシス,カテコールアミン合成および分泌の他に抗酸化剤,抗炎症および抗グルココルチコイド作用を含む。さらに,DHEAは神経ステロイド産生およびエンドルフィン合成/放出に影響を及ぼす。また,DHEA療法は,性的衝動の中心的機能に影響を与え,既に治療の1週間後proceptive行動を増加させることが卵巣摘出ラットモデルで証明された。女性では,臨床転帰分析は決定的には程遠く,多くの問題はまだ対処すべきであった。DHEA製剤は1990年代以降市販されてきたが,このステロイドの生物学的機能について2~3の限定的報告がある。10mgの用量で1年間DHEAの投与が性機能におけるビタミンDと比較して有意に改善し,早期閉経後女性における性交頻度が有意に改善を与えたことを証明している。症候性女性の中で,DHEAに応答する症状のスペクトルは性的症状(例えば,性的機能の低下または性的欲求低下障害)およびホルモン療法に応答することができる気分/認識症状の程度を明確にするため,さらなる研究を必要とする。より大きく,より代表的なサンプルサイズでさらなる探究を必要とするが,この点で,本研究結果は有望である。本論文は「DHEAの重要な役割」と題する特集の一部である。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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副腎ホルモン  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (4件):
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