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J-GLOBAL ID：201402233498580528   整理番号：13A1960113

突然変異体springにおけるウマゴヤシ属 Fta1遺伝子座でのレトロエレメント挿入は春化作用を消去するが早期開花に対する長日要求性を消去しない

Retroelement insertions at the Medicago FTa1 locus in spring mutants eliminate vernalisation but not long-day requirements for early flowering

著者 (7件)： JAUDAL Mauren (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  YEOH Chin C. (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  ZHANG Lulu (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  STOCKUM Christine (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  MYSORE Kirankumar S. (Samuel Roberts Noble Foundation, OK, USA) ,  RATET Pascal (Inst. des Sci. du Vegetal, CNRS, Gif sur Yvette, FRA) ,  PUTTERILL Joanna (Univ. Auckland, Auckland, NZL)
資料名： Plant Journal  (Plant Journal)
巻： 76  号： 4  ページ： 580-591  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： A1374A  ISSN： 0960-7412  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より健全な種子や果実を最適条件下で作るために,植物にとって開花時期を決めることは非常に重要な適応特性である。分子遺伝的方法で開花時期を調整できることは,アラビドプシスやオオムギおよびコムギなどの穀物類で確認されているが,マメ科植物ではどの遺伝子が主要な役割を果たしているのかはまだ解明されていない。本研究ではタルウマゴヤシ(Medicago truncatula)を使い,春化作用および日長効果で開花を誘引して開花時期を調整する遺伝子を同定した。早期開花突然変異体springのレトロエレメントを挿入しても,長期的なFTa1のDNAのメチル化には変化を及ぼさないことを明らかにした。

シソーラス用語： *ウマゴヤシ属 ,  *レトロトランスポゾン ,  開花 ,  バーナリゼーション ,  日照時間 ,  効果 ,  遺伝子操作 ,  突然変異体 ,  メチル化 ,  日長反応
準シソーラス用語： DNAメチル化 ,  遺伝子挿入 ,  早期開花 ,  日長効果

分類 (4件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  飼料作物,草地  (FC03050J) ,  遺伝的変異  (EC01030Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 突然変異体 ,  ウマゴヤシ属 ,  遺伝子座 ,  レトロエレメント ,  春化 ,  消去 ,  早期 ,  開花