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J-GLOBAL ID：201402233610718791   整理番号：14A0061526

2ハイブリッドレセプターアッセイは植物免疫レセプターのスイッチとしてのヘテロマー形成を論証する

A Two-Hybrid-Receptor Assay Demonstrates Heteromer Formation as Switch-On for Plant Immune Receptors

著者 (6件)： ALBERT Markus (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU) ,  JEHLE Anna Kristina (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU) ,  FUERST Ursula (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU) ,  CHINCHILLA Delphine (Univ. Basel, Basel, CHE) ,  BOLLER Thomas (Univ. Basel, Basel, CHE) ,  FELIX Georg (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU)
資料名： Plant Physiology  (Plant Physiology)
巻： 163  号： 4  ページ： 1504-1509  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： C0606A  ISSN： 0032-0889  CODEN： PLPHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レセプターキナーゼにおいて,細胞外の結合シグナルが細胞質キナーゼを活性化させる作用機序について調べた。植物免疫レセプターのフラゲリンセンシング2(FLS2)が,細菌性配位子フラゲリン又はペプチドエピトープflg22によって活性化され,同時に,ブラシノステロイドレセプターキナーゼ1(BAK1)と急速に錯体を生成していた。これは,錯体のパートナーが細胞質ドメインの交換により逆になると,FLS2とBAK1のレセプター対も機能すると考えられ,この相互配置によって,BAK1の代用になり得るものによる妨害を防いでいた。また,ヘテロマーの錯体形成は,膜貫通シグナル伝達の分子スイッチとなっていた。延長因子TuレセプターとBAK1の交換を用いた手法についても,同様に機能的又は補助的レセプターとなり,2ハイブリッドレセプターアッセイとして有用であることが分かった。

シソーラス用語： フラゲリン ,  ハイブリッド方式 ,  免疫 ,  複合体 ,  *錯体生成 ,  細胞情報伝達 ,  タンパク質キナーゼ ,  酵素活性化 ,  作用機序 ,  スイッチング ,  情報伝達受容体 ,  *バイオアッセイ ,  細胞膜 ,  ステロイド
準シソーラス用語： *2ハイブリッドレセプターアッセイ ,  細胞質ドメイン ,  受容体キナーゼ ,  免疫レセプター ,  ヘテロマー

分類 (4件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

物質索引 (1件)： ブラシノステロイド

タイトルに関連する用語 (3件)： 植物 ,  免疫レセプター ,  論証