文献
J-GLOBAL ID:201402233715120379   整理番号:13A1687008

オンラインキャピラリー固相抽出-ナノ液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によるマウス脳中のステロイドホルモンの定量

Determination of Steroid Hormones in Mouse Brain by Online Capillary Solid Phase Extraction-Nano Liquid Chromatography-Tandem Mass Spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 517-522  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2394A  ISSN: 0253-3820  CODEN: FHHHDT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
脳におけるステロイドホルモンの調整は,ますます多くの注意を引きつけている。しかし,ステロイドホルモンの検出は脳組織に非常に低含量であるため大きな課題に直面している。この研究では,脳組織から抽出したステロイドホルモンの調製条件を最適化した。エタノールは容易に細胞膜を貫通するため脳均質化に最良の抽出溶媒であり,ステロイドホルモンの良溶媒であった。Oasis HLB SPEで精製した後にマトリックス効果が有意に減少した。オンラインキャピラリー固相抽出ナノ液体クロマトグラフィ装置は,内径75μmトラップおよび分析カラムをベースに構築した。NanoESI源によるタンデム質量分析計を10の脳ステロイドホルモンの分析のための検出器として用いた。この方法は,良好な精度(日内RSD4.5%-12.8%,日間RSD8.3%-20.3%)と線形性(r<0.995)を示した。溶液の検出限界は10のステロイドホルモンについて20ng/l-10μg/Lであった。この方法の感度は,等量のステロイドホルモンを注入すると従来型HPLC/MSと比較して2桁の大きさが得られた。回収率はアンドロステロン以外は3つの濃度で60%を超えたが,基質効果は黄体ホルモンを除いて明らかでなかった。マウス由来の脳組織試料を新しい方法で分析した。テストステロン0.47ng/g,コルチコステロン26.2ng/g,アルドステロン0.49ng/g,ハイドロコルチゾン0.06ng/gを含む4つのステロイドを同定し,定量化した。結果は,この方法は多くの利点(例えば,感度,少量試料,低溶媒消費)を有し,生体組織のステロイドホルモン分析に好適であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  液体クロマトグラフィー  ,  質量分析 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る