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J-GLOBAL ID：201402233719784441   整理番号：14A1225900

ダブルパルスBOTDRの測定能力向上

著者 (5件)： 松浦聡 (茨城大 大学院理工学研究科) ,  雲田真弘 (茨城大 大学院理工学研究科) ,  安在勇介 (茨城大 大学院理工学研究科) ,  赤羽秀郎 (茨城大 大学院理工学研究科) ,  小山田弥平 (茨城大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 B(Web)
巻： J97-B  号： 10  ページ： 962-972 (WEB ONLY)  発行年： 2014年10月01日 
JST資料番号： U0471A  ISSN： 1881-0209  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光ファイバの一端にアクセスして歪・温度分布を10cmオーダの距離分解能で測定するダブルパルスBOTDRに関して,その構成を一部改良して測定距離を数10mから1km以上に拡大するとともに,測定精度も改善した。一例として,測定端から2kmの地点におけるブリユアン周波数シフト(歪・温度を反映)を距離分解能20cm,周波数誤差(σ)0.5MHzで測定した。この誤差は,従来型のBOTDRを使用して距離分解能2mで測定した場合と同レベルである。また,数値シミュレーションにより更なる改善の可能性を示した。これらの結果をもとに,ダブルパルスBOTDRで期待できる測定性能を予測した。(著者抄録)

シソーラス用語： *Brillouin散乱 ,  *光ファイバセンサ ,  周波数シフト ,  温度分布 ,  *光時間領域反射測定法 ,  分解能 ,  パルス法 ,  監視 ,  雑音指数 ,  SN比 ,  歪測定 ,  歪分布 ,  測定誤差 ,  計算機シミュレーション ,  予測 ,  実証実験 ,  ダブルパルス法 ,  構造ヘルスモニタリング ,  数値シミュレーション ,  計測 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： *BOTDR ,  距離分解能 ,  性能予測

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： パルス ,  BOTDR ,  能力向上