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J-GLOBAL ID：201402233741854178   整理番号：14A1504924

傾斜馬蹄バッフルを取付けた円管の熱特性評価

Thermal characterization in a circular tube fitted with inclined horseshoe baffles

著者 (4件)： PROMVONGE Pongjet ,  TAMNA Sombat ,  PIMSARN Monsak ,  THIANPONG Chinaruk
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 75  ページ： 1147-1155  発行年： 2015年01月22日 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,熱伝達率,摩擦係数および熱増強係数に対して,管状熱交換器に繰り返して置かれる傾斜馬蹄バッフルが及ぼす影響を実験的に決定した。傾斜角20°の馬蹄バッフル要素を試験チューブに対して,三つの異なるバッフルピッチ比(P_R=0.5,1.0および2)および幅あるいはブロッケージ比(B_R=0.1,0.15および0.2)で,周期的に挿入した。一様な熱流束の壁を有する試験チューブに対して,5300-24000の範囲のReynolds数を得るために乱流空気流を変えることによって,実験を行なった。実験結果により,傾斜馬蹄バッフルを取付けたチューブは,熱伝達率が相当に改善されることを明らかにした。それは,プレーンチューブに対して約92-208%であった。一方,摩擦係数は,約1.76-6.37倍に増大した。プレーンチューブに挿入された傾斜馬蹄バッフルの,実際の利益にアクセスするために,熱性能係数の調査を行ない,それが1.34-1.92の範囲にあることを明らかにした。この範囲において,P_R=0.5およびB_R=0.1で得られた最大値は,公表済みの,挿入された装置に対するそれよりもかなり高い。斜めの馬蹄バッフルチューブのNusselt数と摩擦係数の相関についても述べた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱伝達 ,  摩擦係数 ,  熱特性 ,  邪魔板 ,  *ボルテックスジェネレータ ,  円管 ,  *熱交換器 ,  乱流
準シソーラス用語： 熱性能 ,  馬蹄バッフル

分類 (3件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  層流,乱流,境界層  (RC10012V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 円管 ,  熱特性評価