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J-GLOBAL ID：201402233955357929   整理番号：14A0502124

金属ナノ構造で増強されるプラズモン蛍光 バイオナノテクノロジーの未来を形作る

Plasmonic fluorescence enhancement by metal nanostructures: shaping the future of bionanotechnology

著者 (4件)： DARVILL Daniel (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  CENTENO Anthony (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  CENTENO Anthony (Univ. Technol. Malaysia, Kuala Lumpur, MYS) ,  XIE Fang (Imperial Coll. London, London, GBR)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 15  号： 38  ページ： 15709-15726  発行年： 2013年10月14日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属増強蛍光(MEF)の作用機構,最近のMEF材料とその構造及び調製法,MEF効果予測のための電磁気学モデル,生物科学への応用の現状を述べ,将来の可能性を予想した。金属ナノ粒子は表面プラズモン以外に電場強調で近接蛍光体の蛍光強化も起こす。ナノ粒子近接場が発色団の双極子を振動させ,これが金属ナノ粒子とエネルギー結合を起し,これによって励起発色団の放射減衰と無放射遷移が増す。従って今後電磁気学モデルの考察による予測とコロイドリソグラフィーによる金属ナノ粒子均質調製法の共用に期待される。ライフサイエンスではウエスターンブロット法の検出,リボソームの検出,フローサイトメトリーへの応用例が多数ある。

シソーラス用語： *蛍光 ,  *作用機序 ,  *材料設計 ,  *調製 ,  予測モデル ,  ライフサイエンス ,  ナノ粒子 ,  電界強度 ,  近接効果 ,  近接場 ,  蛍光体 ,  光増幅 ,  発色団 ,  双極子 ,  エネルギー移動 ,  リソグラフィー ,  均一性 ,  *表面プラズモン ,  バイオセンサ
準シソーラス用語： コロイドリソグラフィー ,  金属ナノ粒子 ,  *金属増強蛍光 ,  蛍光増強 ,  作用機構

分類 (2件)： 有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 金属ナノ構造 ,  増強 ,  プラズモン ,  蛍光 ,  バイオナノテクノロジー ,  未来