文献

J-GLOBAL ID：201402233961681649   整理番号：13A0587365

ヤマモモ果の保存における,高パルス電界技術の応用に関する研究

Study on the application of high pulse electric field technology in preserving Myrica rubra fruits

著者 (7件)： Zhang Wen (Coll. of Automation,Hangzhou Dianzi Univ., Hangzhou) ,  Han Qiguo (Coll. of Automation,Hangzhou Dianzi Univ., Hangzhou) ,  Zhu Yingjun (Coll. of Automation,Hangzhou Dianzi Univ., Hangzhou) ,  Zheng Xinghua (Coll. of Automation,Hangzhou Dianzi Univ., Hangzhou) ,  He Jing (Coll. of Life Information & Instrument Engineering,Hangzhou Dianzi Univ., Hangzhou) ,  Liu Kezhou (Coll. of Life Information & Instrument Engineering,Hangzhou Dianzi Univ., Hangzhou) ,  Yang Yong (Coll. of Life Information & Instrument Engineering,Hangzhou Dianzi Univ., Hangzhou)
資料名： Shipin Gongye Keji  (Shipin Gongye Keji)
巻： 33  号： 2  ページ： 373-375,379  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2152A  ISSN： 1002-0306  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 高パルス電界(HPEF)は,近年,開発のテンポを強めている非熱殺菌技術である。研究の目的は,ヤマモモ果の新鮮さを保つ上でのHPEF技術利用の可能性の調査であった。ヤマモモ果のサンプルをHPEFの操作チャンバに投入し,さまざまな電界パラメータを設定することで処理した。pHの値の変化と,対照群と処理グループの間の匂いと色の違いなどの,感覚的指標を分析することによって,高パルス電界によるヤマモモ果の保護の効果を調査できた。結果として,対照群と処理グループのpH値に大きな違いがあることが判明した。また,パラメータ(パルス幅,周波数,影響時間)の中で,ヤマモモ果の新鮮さを保つための最も影響度の高い要因は,パルス幅であった。最適なパラメータの組合せは,パルス幅10μs,周波数80 Hz,影響時間10秒であった。結果は,高パルス電界技術を使用することでヤマモモ果の新鮮さの維持が可能になることを示すものであった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ヤマモモ科 ,  *電場 ,  貯蔵 ,  貯蔵安定性 ,  新鮮度 ,  食品特性
準シソーラス用語： *ヤマモモ ,  *パルス電場

分類 (1件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヤマモモ ,  保存 ,  パルス ,  電界 ,  応用 ,  研究