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J-GLOBAL ID：201402233983409071   整理番号：14A0587267

海岸砂丘・盛土による津波減災効果の検討

STUDY ON TSUNAMI MITIGATION EFFECT OF COASTAL DUNE AND FILL

著者 (3件)： 前川俊明 (東京理科大学大学院理工学研究科土木工学専攻) ,  二瓶泰雄 (東京理科大学理工学部土木工学科) ,  中田遥香 (東京理科大学大学院理工学研究科土木工学専攻)
資料名： 土木学会論文集 B1(水工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering) (Web))
巻： 69  号： 4  ページ： I.1453-I.1458 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0103B  ISSN： 2185-467X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは,2011年東日本大震災で市全体の約1/3が浸水した宮城県名取市において津波被害調査を行い,平野部における家屋被害の特徴や海岸付近に位置する人工砂丘の津波減災効果の一端を明らかにした。本研究では,前報に引続き,千葉県旭市における津波被害調査を行った結果を用いて,海岸砂丘・盛土の津波減災効果の検証を試みた。今回は,家屋被害調査と浸水深調査の二つの現地調査を実施した。両調査サイトでは,津波浸水高が全く異なるが,津波浸水高とほぼ同程度の高さで,沿岸方向長さが全く異なる人工砂丘(盛土)が存在している。また,名取市には,大小の人工砂丘が存在している。これにより,両サイドにおける家屋被害状況やそれらに対する砂丘効果を抽出することにより,津波減災効果に対する砂丘の高さや沿岸方向幅の影響を検討した。

シソーラス用語： *砂丘 ,  *盛土 ,  震災 ,  宮城県 ,  *自然災害 ,  損害 ,  千葉県 ,  *津波 ,  現地調査 ,  浸水
準シソーラス用語： 旭市 ,  *海岸砂丘 ,  建物被害 ,  減災 ,  浸水被害 ,  *津波被害 ,  東日本大震災 ,  名取市

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 海岸砂丘 ,  盛土 ,  津波 ,  減災