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J-GLOBAL ID:201402233999252504   整理番号:14A1007615

低い温度条件下での高い果実肥大性能,高い全可溶性固形物含有量,およびつる割病耐性を有する新しいメロン品種「イバラキング」の開発

Development of a New Melon Cultivar ‘Ibaraking’ with High Fruit Growth Ability under Low Temperature Conditions, High Total Soluble Solid Content, and Resistance to Fusarium Wilt
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 343-347  発行年: 2014年07月01日 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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「イバラキング」は,緑色果肉,低温条件下での高い果実肥大性能,高い全可溶性固形物(TSS)含有量,および長いシェルフライフを有する新しいF1メロン(Cucumis melo)品種である。茨城農業センターの植物バイオテクノロジー研究所において,2つの親株P2とP32間の交配によって作出された。親株(P2)は,「アンデス」品種のソマクローン変異から選抜された株の自家受粉によって固定され,一方の株P32は,品種「Earl’s Seine Natsu 2」の自家受粉によって固定された。「イバラキング」の果実品質を,ほふく栽培による半促成栽培で2005年から2007年に栽培された一般的なメロン半促成栽培品種「アンデス-5」と「オトメ」の品質と比較した。「イバラキング」の低い温度条件下での果実肥大性能および外観は,「オトメ」と同等であり,「アンデス-5」を上回った。TSS含有量は,「アンデス-5」と同等であり,「オトメ」を上回った。シェルフライフに関しては,「イバラキング」は「オトメ」より優れており,「アンデス-5」と同等であった。最も重要なメロンの病害であるメロンのつる割病に対する耐性について,「イバラキング」は病原型0と2に対して耐性を示した。これらの耐性は「アンデス-5」および「オトメ」と同等であった。以上から,「イバラキング」は,茨城県におけるほふく栽培による半促成栽培に適した品種であると結論された。(翻訳著者抄録)
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