文献
J-GLOBAL ID:201402234055017584   整理番号:14A0763462

結晶方位とコーディエライトセラミックスの焼結に及ぼす板状滑石粉末の粒径の効果

Effect of particle size of tabular talc powders on crystal orientation and sintering of cordierite ceramics
著者 (4件):
資料名:
巻: 121  号: 1419  ページ: 934-939 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コーディエライトセラミックスを,ナノメータサイズのアルミナゾルを有する種々のメジアン粒径を持つ種々のカオリンと滑石粉末から調製した。粉末混合体を一軸処理し,その後,薄い圧密体を作製するために冷間静水圧プレスを行なった。滑石粒子の結晶方位と結果としてのコーディエライトを,か焼した圧密体および焼結した圧密体の一軸加圧面,それぞれについて測定したX線回折プロファイルを用いて評価した。3μmより上の粗い滑石粉末は高度に異方性の平板形状により,一軸加圧の際のか焼圧密体の一軸加圧面に垂直のそれらのc軸に沿って配向した。結果としてのコーディエライトの結晶方位は加圧面上の滑石粉末の結晶方位の増加とともに増加した。この結果は,コーディエライト結晶のc軸は配向した滑石粒子のc軸に垂直に優先的に配向することを示した。5μm以下のカオリン粉末と3と5μmの間のメジアン粒径を持つ滑石粉末の組合せを用いることで,相対密度95%と約85%[I110/(I110+I002)]の高い結晶方向をも打つ緻密に焼結したコーディエライトを得ることができた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造 
引用文献 (14件):
  • 1) I. M. Lachman, Patent US 3, 885, 977 (1975).
  • 2) I. M. Lachman, R. D. Bagley and R. M. Lewis, Ceramic Bulletin Vol. 16, No12 (1981).
  • 3) W. O. Williamson, Proc. Brit. Ceram. Soc., No. 20 117–132 (1972).
  • 4) S.Udagawa and H. Ikawa, Ceramics 14 No11 (1979).
  • 5) K. Umehara, Ceramics, 33 (1998) No7.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る