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J-GLOBAL ID：201402234327873167   整理番号：14A0213257

複雑スピン系における動的磁気的核偏極:半磁性II-VI量子ドット

Dynamical magnetic and nuclear polarization in complex spin systems: semi-magnetic II-VI quantum dots

著者 (8件)： ABOLFATH Ramin M (Yale Univ. School of Medicine, CT, USA) ,  ABOLFATH Ramin M (Univ. Ottawa, ON, CAN) ,  ABOLFATH Ramin M (National Res. Council of Canada, ON, CAN) ,  TROJNAR Anna (Univ. Ottawa, ON, CAN) ,  TROJNAR Anna (National Res. Council of Canada, ON, CAN) ,  ROOSTAEI Bahman (Univ. zu Koeln, Koeln, DEU) ,  BRABEC Thomas (Univ. Ottawa, ON, CAN) ,  HAWRYLAK Pawel (National Res. Council of Canada, ON, CAN)
資料名： New Journal of Physics (Web)  (New Journal of Physics (Web))
巻： 15  号： June  ページ： 063039 (WEB ONLY)  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： U7017A  ISSN： 1367-2630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限個の核スピン存在下における量子ドット中の励起子から磁性不純物の中心スピンへのスピン移動の例に関して,複雑スピン系における動的磁気的核偏極について議論した。磁性不純物との交換相互作用,有限個の核スピンとの超微細相互作用,およびフォトンとの双極子相互作用による電子と重正孔スピン相互作用によって励起子を記述した。励起子輻射性再結合に対応する量子ジャンプ間の励起子,磁性不純物および核スピンの時間的展開を厳密に計算した。波動関数の崩壊,および量子ドットの新しいスピン偏極励起子補給によって,核スピン偏極と磁性不純物の磁化構築が起きる。暗励起子と同時の磁性不純物および核スピンへの電子スピン移動の競合を明らかにした。ここで提示した手法により,複雑スピン系における光励起動的磁気核偏極を研究する可能性が拓かれる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *核分極 ,  *量子ドット ,  *励起子 ,  *磁性不純物 ,  移動 ,  *化合物半導体 ,  酸素族元素 ,  交換相互作用 ,  超微細相互作用 ,  電子 ,  正孔 ,  光ポンピング
準シソーラス用語： スピン移動 ,  II-VI族半導体 ,  重正孔 ,  光励起

分類 (1件)： 磁気共鳴・磁気緩和一般  (BM07010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： スピン系 ,  磁気 ,  核 ,  偏極 ,  磁性 ,  量子ドット