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J-GLOBAL ID:201402234540082149   整理番号:14A0685513

糖尿病性腎症患者における酸化ストレス/アンジオテンシノゲン/レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系アンジオテンシン系軸

Oxidative Stress/Angiotensinogen/Renin-Angiotensin System Axis in Patients with Diabetic Nephropathy
著者 (8件):
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巻: 14  号: 11  ページ: 23045-23062 (WEB ONLY)  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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レニン-アンジオテンシン系(RAS)阻害は糖尿病性腎症の進行を遅らせることが最近の研究で証明されたが,糖尿病性腎症の発現に対するその腎保護効果の詳細な機序はいまだ明らかにされていない。糖尿病性腎症の進行において,腎内アンジオテンシノーゲン(AGT)増加には活性酸素種(ROS)が重要であることが,齧歯動物モデルで報告された。しかし,糖尿病患者の腎臓でAGT発現が強化されていることを証明する直接証拠は得られない。腎臓におけるROSおよびRAS関連因子の発現レベルが,糖尿病性腎症の進行で上昇するかどうかを調べるために,8例の対照と27例の2型糖尿病患者の生検標本を使用した。生検後,これらの患者は臨床および病理所見によって微小糸球体病変または真性糖尿病と診断された。蛍光in situハイブリダイゼーションおよび/または免疫組織化学法によって,AGT,アンジオテンシンII(ang II),4-ヒドロキシ-2-ノネナール(4HNE),ヘムオキシゲナーゼ-1(HO-1)の強度を調べた。対照被験者より糖尿病患者の発現レベルの方が大きかった。さらに,糖尿病患者において,腎内AGT mRNA発現の増加が腎機能異常に一致した。これらのデータは,糖尿病性腎症の病理における活性化した酸化ストレス/AGT/RAS軸の重要性を示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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泌尿生殖器の基礎医学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  酵素一般 
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