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J-GLOBAL ID：201402234650526808   整理番号：14A1380727

次世代超高速WLANのためのミリ波帯直交偏波MIMO伝送方式の研究

著者 (2件)： 梅比良正弘 (茨城大) ,  沢田浩和 (東北大 電通研)
資料名： 電気通信普及財団研究調査報告書(CD-ROM)
号： 28  ページ： 385-392  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： J0374B  ISSN： 1346-0404  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 次世代超高速WLANにおいては,10Gbpsを超える超高速伝送が要求されると考えられ,広帯域を利用できる60GHz帯といえどもMIMO(Multiple Input Multiple Output)伝送を用いた周波数利用効率の向上が必須であることから,60GHz帯を用いるMIMO伝送方式の検討が行われている。そこで,本稿では,次世代超高速WLANのためのミリ波帯直交偏波MIMO伝送方式の研究成果を報告した。具体的には,まず,ミリ波帯直交偏波MIMOチャンネルモデルを取り上げ,ミリ波MIMO伝搬特性の取得,ミリ波MIMO伝搬特性の解析等について述べた。さらに,ミリ波帯直交偏波MIMO伝送技術について,ミリ波帯直交偏波MIMO伝送シミュレーションプログラムの開発,ミリ波帯直交偏波MIMOチャネルモデルを用いたMIMO伝送特性の評価等について述べた。

シソーラス用語： *無線LAN ,  ネットワーク ,  偏波 ,  *通信方式 ,  信号伝送 ,  周波数利用効率 ,  *通信チャネル ,  *伝搬特性 ,  通信路容量 ,  誤り率 ,  *ミリ波通信 ,  電波伝搬 ,  *通信路モデル ,  シミュレータプログラム
準シソーラス用語： BER【誤り率】 ,  *MIMO伝送 ,  *WLAN ,  ミリ波伝搬 ,  超高速ネットワーク ,  *直交偏波 ,  電波伝搬解析

分類 (2件)： マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (11件)：

• IEEE802.15.3c, IEEE 802.15 WPAN Task Group 3c (TG3c) Millimeter Wave Alternative PHY, http://www.ieee802.org/15/pub/TG3c.html 390
• IEEE802. 11ad, Status of Project IEEE 802. 11ad Very High Throughput in 60 GHz, http://www.ieee802.org/11/Reports/tgad_update.htm
• I. Sarris, A. R. Nix, "Maximum MIMO Capacity in Line-of-Sight," 2005 Fifth International Conference on Information, Communications and Signal Processing, pp. 1236-1240, Bangkok, Sept.2006.
• N. Lashkarian, K. Nassiri-Toussi, "MIMO Beam-forming at 60 GHz: Analysis of Ergodic Capacity," IEEE GLOBECOM. 2009, Nov. 30 2009-Dec. 4 2009.
• 笹目利章・渡邉雄彦・梅比良正弘,"レイトレースを用いた60GHz 帯 WPANにおける直交偏波 MIMO 伝送方式の特性評価,"電子情報通信学会 技術研究報告,SRW研究会,平成22年10月18日.

タイトルに関連する用語 (7件)： 次世代 ,  超高速 ,  WLAN ,  ミリ波 ,  直交偏波 ,  MIMO伝送 ,  研究