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J-GLOBAL ID：201402234670087606   整理番号：14A0232606

負荷周波数制御の領域における全天日射量短周期変動の静的・動的特性のモデル化

著者 (5件)： 赤塚元軌 (北大 大学院情報科学研究科) ,  原亮一 (北大 大学院情報科学研究科) ,  北裕幸 (北大 大学院情報科学研究科) ,  滝谷克幸 (日本気象協) ,  齋藤正美 (日本気象協)
資料名： 電気学会論文誌 B  (IEEJ Transactions on Power and Energy)
巻： 132  号： 7  ページ： 629-638  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： S0809A  ISSN： 0385-4213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 周波数制御の観点から複数の太陽光発電(PV)の合計出力に含まれる全天日射量の短周期変動を対象に,調整余力の確保量算定への応用を想定した静的モデルと周波数制御シミュレーションへの応用を想定した動的モデルを作成した。どちらのモデル化においても,日射量から一度晴天指数に変換する方式を採ることで,季節性を除去した。静的モデルでは,日時・天候別の変動最大ケースでの短周期変動の標準偏差をモデル化する手法を,また,動的モデルでは,負荷周波数制御に関連する短周期変動を表現する自己回帰モデル(ARモデル)の設計法を提案した。

シソーラス用語： 負荷周波数制御 ,  *全天日射 ,  *日射量 ,  短期 ,  予測技法 ,  解析モデル ,  季節的変動 ,  *太陽光発電
準シソーラス用語： 晴天指数

分類 (1件)： 太陽光発電  (NB03090G)

引用文献 (23件)：

• (1) 「長期エネルギー需給見通し」 (2008)
• (2) 電気事業連合会ホームページ: URL: http://www.fepc.or.jp/future/new_energy/megasolar/index.html (最終更新日:2011-4-1)
• (3) A. Murata, H. Yamaguchi, and K. Otani: “A Method to Estimate the Output Fluctuation of Many Photovoltaic Power Generation Systems Dispersed in a Wide Area”, IEEJ Trans. PE, Vol. 127, No. 5 pp. 645-652 (2007-5) (in Japanese)
• (4) A. Murata, H. Yamaguchi, and K. Otani: “A Approximation of the Smoothing Effect on the Output Variation of Photovoltaic Generation Systems Installed Densely in a Bounded Area”, IEEJ Trans. PE, Vol. 127, No. 11, pp. 1190-1198 (2007-11) (in Japanese)
• (5) N. Kawasaki, K. Kitamura, H. Sugihara, S. Nishikawa, K. Nagasaka, and K. Kurokawa: “Study on Evaluation Method of the Fluctuation Characteristics of Clustered Grid-connected Photovoltaic Systems”, J. Jpn Solar Energy Soc., Vol. 35, No. 1, pp. 83-92 (2009-1) (in Japanese)

タイトルに関連する用語 (5件)： 負荷周波数制御 ,  全天日射量 ,  短周期 ,  動的特性 ,  モデル化