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J-GLOBAL ID:201402234759360730   整理番号:14A0051620

テトラサイクリン系抗生物質の毒性への淡水緑藻類の細胞応答

Cellular Response of Freshwater Green Algae to the Toxicity of Tetracycline Antibiotics
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 3386-3390  発行年: 2013年 
JST資料番号: A0145B  ISSN: 0250-3301  CODEN: HCKHDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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テトラサイクリン系抗生物質は,殆どの国で広く使用され,また,中国の水産養殖と畜産業での動物用医薬品および食品添加物に最も広く使用されている一群の抗生物質類である。物質が動物の消化器管で殆ど吸着されず,そして下水処理施設では部分的に除去されるだけであるので,抗生物質およびその代謝産物は表面水に達し,そこでは水生生物および人の健康に影響を及ぼすかもしれない。ここでは,緑藻類をテスト生体として用いて,Chlorella pyrenoidosaとScenedesmus obliquusの細胞透過性および増殖に及ぼすテトラサイクリン(TC),塩酸テトラサイクリン(CTC),およびデオキシテトラサイクリン(DC)の影響を研究した。96時間の抗生物質曝露後に,両方の藻類の細胞膜の透過率はドキシサイクリンの全濃度範囲で減少し,そして,低濃度のテトラサイクリンとクロルテトラサイクリンに曝露した後に増加し,次に2つの抗生物質濃度の増加に従って減少した。Chlorella pyrenoidosaとScenedesmus obliquusに及ぼすこれら3つの抗生物質の増殖抑制効果は,DC>TC>CTCの順であった。テトラサイクリン系抗生物質へのScenedesmus obliquusの生体毒性応答はChlorella pyrenoidosaより感受性であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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