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J-GLOBAL ID：201402234957971981   整理番号：14A0355199

脳損傷後のリポ酸治療ーグリアの反応の研究

Lipoic Acid Treatment after Brain Injury: Study of the Glial Reaction

著者 (5件)： ROCAMONDE Brenda (Universidad CEU Cardenal Herrera, Valencia, ESP) ,  PARADELLS Sara (Universidad CEU Cardenal Herrera, Valencia, ESP) ,  BARCIA Carlos (Universidad Autonoma de Barcelona, Barcelona, ESP) ,  ESPARZA Angeles Garcia (Universidad CEU Cardenal Herrera, Valencia, ESP) ,  SORIA Jose Miguel (Universidad CEU Cardenal Herrera, Valencia, ESP)
資料名： Clinical & Developmental Immunology (Web)  (Clinical & Developmental Immunology (Web))
巻： 2013  号： 4  ページ： ARTICLE ID 521939,1-8  発行年： 2013年 
JST資料番号： U7019A  ISSN： 1740-2522  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外傷性脳損傷の後,媒介液に分泌された酸化物質が,最初の損傷部の拡大を引き起こし,グリア細胞の活性化を上昇し,時には免疫細胞の中枢神経系への流入を促し,第二のダメージへと進展させる。これらの刺激に応答して,ミクログリアは活性化され,細胞内の酵素や細胞表面マーカーを増加させて,免疫応答や細胞の破片の貪食へとつながる。死細胞や細胞の破片を貪食することは,炎症反応を制し,損傷していない部位へとダメージが広がるのを防ぐのに不可欠である。リポ酸は抗酸化剤および抗炎症剤として神経を保護する薬であることが報告されてきた。さらに,最近著者らによって,リポ酸によって促進される血管新生作用も脳損傷後の神経再生にとって重大なプロセスであることが示された。本研究では,脳損傷後のアストログリアとミクログリアの応答に対するリポ酸の効果に焦点をあてた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *脳損傷 ,  *グリア細胞 ,  活性化 ,  *ミクログリア ,  バイオマーカー ,  免疫反応 ,  食作用 ,  *保護作用 ,  *薬理作用 ,  酸化防止剤 ,  消炎薬 ,  *星状細胞 ,  ラット ,  雄性 ,  カルボン酸 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： *外傷性脳損傷 ,  細胞活性化 ,  細胞表面マーカー ,  細胞貪食 ,  *神経保護作用 ,  血管新生作用 ,  Wistarラット

分類 (3件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  外傷の治療  (GD02030K) ,  ビタミンB群  (EB07030L)

物質索引 (1件)： リポ酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 脳損傷 ,  リポ酸 ,  治療 ,  研究