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J-GLOBAL ID：201402234971121699   整理番号：13A1219162

転移レスベラトロルの生体外代謝に関係するヒトUDP-グルクロノシルトランスフェラーゼ(UGT)アイソフォームの研究

Study on human UDP-Glucuronosyltransferase(UGT) isoforms involved in in vitro metabolism of trans-resveratrol

著者 (5件)： Wang Liyan (Dalian Inst. of Chemical Physics,Chinese Acad. of Sciences, Dalian) ,  Tan Aiping (Dalian Medical Univ., Dalian) ,  Zhao Shan (Dalian Inst. of Chemical Physics,Chinese Acad. of Sciences, Dalian) ,  Lv Guojun (Dalian Inst. of Chemical Physics,Chinese Acad. of Sciences, Dalian) ,  Ma Xiaojun (Dalian Inst. of Chemical Physics,Chinese Acad. of Sciences, Dalian)
資料名： Zhongguo Zhongyao Zazhi  (Zhongguo Zhongyao Zazhi)
巻： 37  号： 4  ページ： 524-528  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2264A  ISSN： 1001-5302  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]転移レスベラトロル(TR)相II代謝に関係する主要ヒトUGTアイソフォームは,II代謝を研究する。[方法]転移レスベラトロルと12の主要ヒトUGTアイソフォームが生体外で培養された。事前に構造を分析し,グルクロン酸代謝物の生成率に対する異なるUGTアイソフォームの影響を観察するために,グルクロン酸代謝物はHPLC-MSで測定された。[結果]生体外代謝システムでは,2つの代謝物-4’-O-モノグルクロニド・レスベラトロル(M-1)と3-O-モノグルクロニド・レスベラトロル(M-2)は,UGTによる触媒後に転移レスベラトロルから生成した。原因の中で,M-1とM-2の生成率はUGT1A1,UGT1A3,1A8,1A9および1A10によって触媒作用を及ぼされたが,UGT1A6と1A7だけはM-2の形成の一因となった。UGT1A1,1A10によるM-1とM-2の形成率とUGT1A8によって触媒作用を及ぼされるM-2の形成には基質の濃度が増加すると失速し,「基質抑制」現象を引き起こした。[結論]UGT1A1,1A8,1A9,1A10はM-1の形成に関係する。そのうちUGT1A9は最も重要な一因である。UGT1A3もM-1とM-2の形成にわずかに貢献するが,他のUGTアイソフォームは転移レスベラトロル第II相代謝物との反応をまったく示さない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *多価フェノール ,  代謝 ,  in vitro実験 ,  *UDPグルクロノシルトランスフェラーゼ ,  ヒト ,  *グルクロン酸抱合 ,  代謝産物 ,  グリコシド ,  触媒活性 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： in vitro代謝 ,  *UGTアイソフォーム ,  UGT1A9 ,  グルクロニド ,  触媒作用

分類 (3件)： 動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  外来物質の代謝と生体内変換  (EJ02037P)

物質索引 (1件)： trans-レスベラトロール

タイトルに関連する用語 (5件)： 代謝 ,  ヒト ,  グルクロノシルトランスフェラーゼ ,  アイソフォーム ,  研究