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J-GLOBAL ID:201402235064641610   整理番号:14A1206276

配列特異的DNA結合蛋白質とphiC31インテグラーゼを利用する標的遺伝子組込

Targeted gene integration using the combination of a sequence-specific DNA-binding protein and phiC31 integrase
著者 (7件):
資料名:
巻: 186  ページ: 139-147  発行年: 2014年09月30日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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phiC31インテグラーゼ由来のベクターは治療上の遺伝子を選択的にゲノムのattP又は偽性att部位に組込むことができる。しかしヒトゲノム内にかなりの数の偽性attP部位が内在性遺伝子コード領域内に存在する。本研究の目的は内在性遺伝子の破壊を避ける為,Gal4及びLexA結合モチーフを含む配列特異的なDNA結合蛋白質を用いてphiC31インテグラーゼ由来ベクターの組込み部位特異性を強化することだった。UAS含有のドナーベクターを標的配列のLexAオペレーターへ結合し,LexAオペレーターに近接した部位への組込みを制限する二重DNA結合蛋白質を設計した。染色体組込の部位特異性を解析する為,ゲノム上にLexAオペレーター含有するヒト細胞株を樹立した。その細胞株にこのDNA結合蛋白質を発現するドナーベクターとphiC31インテグラーゼ発現ベクター(ヘルパーベクター)を導入した。定量的PCRにより,LexAオペレーター周囲の組込み含量はコントロールと比較してUAS含有のドナーベクターでは26倍高いことが示された。配列分析により,組込みがLexAオペレーター周囲で生じることを確認した。本研究で開発した二重DNA結合蛋白質由来の標的組込みストラテジーは,遺伝子治療や細胞治療を含め多様な用途のための安全で信頼性の高い遺伝子操作を可能とするだろう。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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