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J-GLOBAL ID:201402235113640366   整理番号:13A1918863

信号タグとして酵素抗体同時固定化ZrO_2ナノプローブに基づくクレンブテロールのための電流測定に関する免疫センサ

Amperometric Immunosensor for Clenbuterol Based on Enzyme-Antibody Coimmobilized ZrO_2 Nano Probes as Signal Tag
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 828-834  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2394A  ISSN: 0253-3820  CODEN: FHHHDT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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酵素抗体同時固定化二酸化ジルコニウム(ZrO_2)ナノプローブに基づくクレンブテロール(CLB)検出のための新しい電流免疫センサーを開発した。第1には,ZrO_2ナノ粒子(ZNPs)を用いてグルコースオキシダーゼ(GOD)酵素とCLB抗体(anti-CLB)を吸着し,シグナルタグ(ZNPs/GOD-anti CLB)を調製した。ポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロリド)(PDDA),ヘミンおよび金ナノ粒子(AuNPs)を多層カーボンナノチューブ(MWCNT)表面に層ごとに集積し,スクリーン印刷電極(SPCE)で修飾した。この方法によって,H_2O_2の還元電流生成を触媒するセンサ(SPCE/WCNTs/PDDA/ヘミン/AuNPs)が得られた。CLBを検出すると試料とZNPGは96ウエルプレート底部に埋め込まていた。試料の競合酵素結合イムノアッセイの反応機構に基づいて,試料中CLBはナノプローブZNPGと結合するために電極スラブCLBと競合する。反応後,グルコース(Glu)を96穴プレートに添加し,GODは,定量化で免疫センサによって検出されるGluのH_2O_2生成を触媒した。電流低下値(ΔI)はCLBのある一定濃度範囲と逆比例した。そして,最適条件(pH7.0,培養温度37°Cで30分間)下で,免疫センサは0.003μg/L~100μg/Lの範囲でCLBに優れた応答性を提示し,検出限界は1ng/L(3σ)であった。この方法の感受性は信号タグでのGODの高密度のため,ELISA法より2桁高く,これが検出信号を大きく増幅させた。標準添加の平均回収率は93.6%,相対標準偏差は2.5%未満であった。これによって調製が高精度であることが確認された。結果は,食品試料の極微量のCLBの現地分析にはこの電流免疫センサが再使用可能,感受性および迅速であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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計測機器一般  ,  バイオアッセイ 
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