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J-GLOBAL ID：201402235209175990   整理番号：14A0134090

表面吸着種の時間分解和周波発生分光

著者 (1件)： 久保田純 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 分光研究  (Journal of the Spectroscopical Society of Japan)
巻： 62  号： 6  ページ： 264-267  発行年： 2013年12月15日 
JST資料番号： F0007A  ISSN： 0038-7002  CODEN： BUKKAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本における和周波発生分光SFG法の黎明期の研究開発の経緯及び時間分解測定法への発展について,最初に取り組んだ東京工業大学のグループによる研究を紹介した。アラキジン酸カドミウムのLB膜出の分子の配向を,MgO(001),NiO(111)表面に吸着したギ酸イオンの配向を明らかにした。更にNiO(111)/Ni(111)面でのギ酸イオンの挙動を時間分解測定することにより,不安定な反応中間体のモノデンテート型ギ酸イオンを初めて検出した。その後Pt(111)表面氷の挙動,Ni(111)面に吸着したCOやシクロヘキサンの挙動を時間分解測定法により明らかにした。

シソーラス用語： 酸化マグネシウム ,  酸化ニッケル ,  ニッケル ,  一酸化炭素 ,  *時間分解分光法 ,  *スペクトロスコピー ,  大学 ,  Langmuir-Blodgett膜 ,  分子配向 ,  *吸着 ,  反応中間体 ,  非線形光学 ,  和周波数発生 ,  シクロアルカン
準シソーラス用語： *和周波発生分光法

分類 (2件)： 非線形光学  (BD05000T) ,  固-液界面  (CB12050B)

物質索引 (2件)： アラキジン酸カドミウム ,  シクロヘキサン

タイトルに関連する用語 (4件)： 吸着種 ,  分解 ,  和周波発生 ,  分光