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J-GLOBAL ID：201402235305280983   整理番号：13A1907586

付加したキノリル腕部を有するβ-シクロデキストリン誘導体による胆汁酸塩の選択的結合

Selective binding of bile salts by β-cyclodextrin derivatives with appended quinolyl arms

著者 (3件)： Zhai Shasha (Dep. of Chemistry Nankai Univ. State Key Lab. of Elemento-Organic Chemistry, Tianjin) ,  Chen Yong (Dep. of Chemistry Nankai Univ. State Key Lab. of Elemento-Organic Chemistry, Tianjin) ,  Liu Yu (Dep. of Chemistry Nankai Univ. State Key Lab. of Elemento-Organic Chemistry, Tianjin)
資料名： Chinese Chemical Letters  (Chinese Chemical Letters)
巻： 24  号： 6  ページ： 442-446  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2564A  ISSN： 1001-8417  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 付加されたキノリルとイソキノリル腕部を有する2つのβ-シクロデキストリン誘導体(即ち,モノ-(6-キノリル-6-デオキシ)-β-シクロデキストリン(1)とモノ-(6-イソキノリル-6-デオキシ)-β-シクロデキストリン(2)を満足な収率で合成して,詳細に特性評価した。それらの元々の構造と4つの胆汁酸塩ゲスト(つまり,コール酸ナトリウム(CA),ナトリウムデオキシコラート(DCA),グリココール酸ナトリウム(GCA),およびナトリウムタウロコラート(TCA))に対する結合挙動を蛍光,円偏光二色性および2D NMRスペクトロスコピーの方法によって調査した。この溶液構造の研究はキノリルとイソキノリル腕部の両方がシクロデキストリン空洞の外に位置することを明らかにした。この蛍光滴定から得られた結果は選択した胆汁酸塩とのホスト1と2の結合性能がDCA>CA>GCAの順序で変化することを示した。胆汁酸塩ゲストに対するホストの選択的結合を誘導適合と多重結合の観点から検討した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *化合物 ,  結合 ,  収率 ,  キャラクタリゼーション ,  化学結合 ,  光度滴定 ,  シクロデキストリン
準シソーラス用語： *誘導体 ,  *胆汁酸塩 ,  特性評価 ,  多重結合 ,  蛍光滴定

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

物質索引 (1件)： β-シクロデキストリン

タイトルに関連する用語 (3件)： 腕部 ,  シクロデキストリン誘導体 ,  胆汁酸塩