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J-GLOBAL ID：201402235478639553   整理番号：14A0767390

黄色ぶどう球菌の生体成分である孔形成ロイコシジン

The Bicomponent Pore-Forming Leucocidins of Staphylococcus aureus

著者 (2件)： ALONZO Francis, III (New York Univ. School of Medicine, New York, USA) ,  TORRES Victor J. (New York Univ. School of Medicine, New York, USA)
資料名： Microbiology and Molecular Biology Reviews  (Microbiology and Molecular Biology Reviews)
巻： 78  号： 2  ページ： 199-230  発行年： 2014年06月 
JST資料番号： B0176A  ISSN： 1092-2172  CODEN： MMBRF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,黄色ぶどう球菌の生体成分であるロイコシジンの機能と特異性に関する現時点での理解を強化し,ロイコシジンの治療薬としての展望を述べた。初めに,19世紀後期から20世紀へかけてのロイコシジンの同定と初期の特性化について説明した。続いて,ロイコシジンの遺伝子構成とゲノム分布,孔形成の作用機序および病原性における役割について言及した。さらに,ロイコシジンの種と細胞特異性の理解,細胞情報伝達と炎症におよぼす影響,複雑な孔形成と毒素の相乗効果およびロイコシジンの調節について述べた。最後に,治療法としてのロイコシジンの標的化について論じた。

シソーラス用語： *外毒素 ,  *溶血素 ,  *黄色ぶどう球菌 ,  構成 ,  作用機序 ,  分子構造 ,  細胞情報伝達 ,  種差 ,  生物学的比較 ,  アミノ酸配列 ,  タンパク質
準シソーラス用語： *ロイコシジン ,  遺伝子構成 ,  孔形成 ,  細胞特異性 ,  種特異性 ,  *生体成分 ,  標的蛋白質

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 黄色ぶどう球菌 ,  生体成分 ,  孔形成 ,  ロイコシジン