抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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窓周辺遮蔽物の影響を考慮した不快グレア制御方法を提案した。提案は,不快グレア予測指標(PGSV)に基づき,窓周辺遮蔽物を考慮して自動的にブラインドを制御するものである。提案の手法により,窓面輝度の各構成要素の輝度と立体角割合の計算が可能となる。提案の手法の有効性を確認するために,窓面に疵影を生成し,自動制御ブラインドを用いて窓面評価実験を行った。実験結果から,疵影のある場合のグレア評価値は,疵影を考慮した計算値とほぼ一致することが確認された。また,スラットを開けた状態により不快グレア予測値が低下する場合も認められた。窓周辺遮蔽物の考慮によりPGSV値が低下し,過大なオフセット角の加算が不要となる。