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J-GLOBAL ID：201402235507851559   整理番号：14A0680256

ヒトおよびチンパンジー間デュプリコンの同定および解析のための新規枠組み

A Novel Framework for the Identification and Analysis of Duplicons between Human and Chimpanzee

著者 (3件)： CHUANG Trees-Juen (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  WU Shian-Zu (National Chung Cheng Univ., Chiayi, TWN) ,  HUANG Yao-Ting (National Chung Cheng Univ., Chiayi, TWN)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2013  号： Bioinformatics  ページ： 264532 (WEB ONLY)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトおよび他の霊長類ゲノムは,コピー数変動(CNV)の固定による複数の部分重複(SD)を構成する。ヒトゲノム内のこれら重複の構造は,並置されたサブユニット(デュプリコン)から構成される複雑なモザイクからなることが示されてきた。これらデュプリコンをモザイク反復構造から解明することは難しい。加えて,霊長類間のデュプリコンの分布および進化はいまだほとんど調べられていない。隠れMarkovモデル(HMM)および順列試験統合を介して,デュプリコンを発見するための統計学的枠組みを開発する。本比較解析は,ヒトおよびチンパンジーゲノムおよびCNV/SDの多くに共有されるコアデュプリコン形成サブセットのCNV/SD領域において,デュプリコンのモザイク構造が共通であることを示した。デュプリコンを用いた系統学的解析は,ほとんどのCNV/SDが共通の重複祖先を共有することを示唆した。多くのヒト/チンパンジーデュプリコンは,非対立遺伝子相同的組換のホットスポットであるCNVの両末端に隣接した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 隠れMarkovモデル ,  遺伝子多型 ,  コピー数 ,  *遺伝子重複 ,  モザイク性 ,  *ヒト ,  *チンパンジー ,  系統発生 ,  相同組換 ,  ホットスポット
準シソーラス用語： コピー数多型 ,  *デュプリコン

分類 (1件)： 進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  チンパンジー ,  同定 ,  解析 ,  枠組み