抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ハウス栽培では植物が光合成で二酸化炭素を大量に消費するため,ハウス内の二酸化炭素濃度が下がり,光合成効率が低下する。このため高濃度で二酸化炭素を施用する方法があるが,原価が高いなどの問題点があった。本報告では外気と同じ濃度に日中のハウス内の二酸化炭素濃度を施用するゼロ濃度差CO
2施用について原理と考え方,千葉大学などで開発している施用システムの試作機について紹介した。この方法であれば,二酸化炭素のコストに対して収量の増加が見こまれ,収益増効果が高いと考えられる。